2005年11月18日
携帯サービスに関する意識調査
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新規参入やナンバーポータビリティの導入により、市場構造が一気に変わろうとしている携帯業界。ユーザーの意識はどのようなものなのでしょうか?そんな疑問に答えるリサーチデータが出てきましたので、ご紹介します。
http://blog.ishare1.com/press/archives/2005/11/post_20.html
以下、そのサマリーです。
・携帯に新規参入キャリア、ソフトバンク・イーアクセス・アイピーモバイル 勝ちに行くのは!?
→BBモバイルに期待 77.9%
やっぱりYahooのブランド力でしょうか?それとも低料金の戦略への期待でしょうか?
・ケータイ既存キャリア満足率
→またauが一位
・新規参入組みを含めた各社に期待する部分は?
→値下げ74.9%(全体)
・ナンバーポータビリティ認知度
→2003年度の調査では59.5% 現在では89.8%
・電話番号を変えないで移行できるなら?
→auダントツ一位 40.1%。次いでBBモバイル18.5%、DoCoMoが17.8%と追随。
携帯キャリア各社は、これから戦国時代に突入していく感じですかね?でも、「変更するにも・・・メアド変更をみんなに伝えるのが大変」「サービス形態、料金を覚えるのも大変」といった意見も根強いようです。
2005年10月31日
ブログ及びSNSの登録者数
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総務省が2005年9月末のblogとSNSの登録者数を発表。これによると、blog登録者数は473万人、SNS登録者数は399万人だそうです。前回(2005年3月末時点)の総務省発表数値と比較すると、blogで約140万人、SNSで約280万人の増加となります。
市場規模の増大とともに、やはりRSSを活用した新しい広告手法やSNSサービスを活用したマーケティング等、新しい取り組みも活発化してきています。ただ、いずれの場合もビジネスとしての市場規模はまだまだこれからという段階ですが、blogの開設者数が増えたりSNS利用者数が増えるということは、サイト閲覧数や利用時間も増えるということですから、ビジネスチャンスはかなり大きくなっていることは間違いありません。
ということで、今後のblogとSNSの方向性を考えてみることに。
まずblogユーザーを考えてみると、今後はおそらく淘汰・集約の流れの中で、アルファ・ブロガーと呼ばれるプロのblogライターの登場が予測されます。アルファ・ブロガーは、blogライティングのみで生計を立てられる人のことで、誰もが気楽にいつでも始められる特性から考えると、今後大学生とか主婦とか、それなりに時間的余裕があって、ネタをじっくり考えられるような人たちの中から、プロと呼ばれる人たちが現れる可能性があります。こういった人たちは、アフリエイトを積極的に活用し、自分自身の情報提供内容の信頼度をもとに、収益を上げていくような形で収入を得ていくことになるでしょう。
また、SNSの中でも同様に、SNS上でハブ的な役割を果たす中心人物の台頭が予測されます。こういった人物は、blogも持っていて、双方を活用し、人脈を拡大しています。そして、オンライン上とオフライン上の双方で非常に目立つ存在となりつつあります。積極的にオフ会を開催し、その中で活躍しながら、自身のblog閲覧者数も増大させていきます。もしかすると、そういう人たちの中からアルファ・ブロガーが登場することもあるかもしれません。
こんな形でblogおよびSNSは参加者数を増大させていき、次第に誰もがblogを持ち、SNSに参加するというような時代の到来が近い可能性もあります。
このような流れを、新しいインターネットの形としてWeb2.0と呼ぶ人たちがいますが、この方向はしばらく続くと思います。Web2.0は、これまでになかった新しいビジネスの形を創り出して行くことになるかもしれませんね。
2005年10月24日
NRIがオタク市場を5タイプに分類
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NRI(野村総研)が昨年くらいから、オタク市場の分析をやっていたと思いますが、今年度版が発表されました。これによると、オタク主要12市場の総合計市場規模は、4110億円とのこと。
市場規模の算出自体は、そもそもオタク市場が全く新しいフロンティアの市場というわけではなく、既存市場の規模算出の切り口を変えただけであるという点から考えて、さほど意味のあるものとはいえません。ですが、オタクというのは今や誰もがその要素を持ちうる「概念」として定着していることから、ライフスタイルを切り口としたマーケティングを考えるときの、ひとつの考え方としては、非常に有用である気がします。
NRIのレポートでは、オタクを5分類に類型化し、それぞれの特徴を細かく分析している点が、独自性があり面白いです。
オタクの5分類とは、
タイプ1:家庭持ち仮面オタク
タイプ2:わが道を行くレガシーオタク
タイプ3:情報高感度マルチオタク
タイプ4:社交派強がりオタク
タイプ5:同人女子系オタク
だそうです。
また、オタク市場を分析するための「新3C」なる新たなコンセプトも発表。
以下、その説明の引用です。
オタク層のマーケティングフレームは新「3C」 強くこだわりを持つ分野に対して可能な限りの金額をつぎ込むオタク層は、企業のマーケティング戦略上無視できない存在です。一般的な企業のマーケティングフレームに「4P」(Product:製品、Price:価格、Place:販売チャネル、 Promotion:プロモーション)がありますが、それに加えてNRIは、オタク層の消費特性をふまえた新しいマーケティングフレームとして、以下の新「3C」を提唱します。これらの要素は、NRIが調査した12分野のオタク市場に全て備わっており、オタク市場向けをはじめ、一般のマーケティング戦略構築の一助としても応用が可能です。・ 収集 (Collection):商品やサービスにコレクション要素を付加することにより、継続的な消費を促す
・ 創造 (Creativity):改造や使いこなしの余地のある商品を投入し、ユーザの消費活動において創造性を発揮する場を提供することにより、商品への愛着を強める
・ コミュ二ティ(Community):情報交換や情報発信、自己の創造活動を発表する場を提供することにより、消費活動を促進する
オタク市場は、この「新3C」によれば、企業のプロモーション戦略上最初にアプローチすべき「イノベータ層」に近い特性を持ちつつも、独自の世界観を持っているため、コミュニティを強く意識したアプローチをとっていくことが重要だと思います。
オタクを取り込めれば、大きなビジネスにつなげられるかもしれません。今や、どの産業にとっても、それくらい重要な市場であり、ターゲットであると思います。
2005年07月29日
「RSSは火曜日の朝が最も読まれている」米Pheedoの調査結果
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インターネットウォッチの記事によると、アメリカでのRSSの購読状況の調査結果が出たようです。
RSSが最もよく配信される日は火曜日で、この日はフィード取得回数とクリックスルーレートが最も高かった。逆に最もRSS関連活動が低下するのは土曜日だった。クリックスルーレートは日によって激しく変動しており、火曜日と土曜日との間では70%以上の差が開いている。フィード取得回数だけをとってみても、火曜日と土曜日の間では47%の開きがあるという。
また、クリックスルーレートは1日の中でも7~11%の間で変動している。最も大きなピークは早朝に訪れ、夜間に出版されたコンテンツを朝に閲覧するという読者の習慣があると考えられる。その次のピークは深夜、次いで午後の早い時間になる。一般的にPPC広告のクリックスルーレートは最上位の広告でも7%程度、メールやバナー広告ではより低いことを考えると、RSS広告のクリックスルーレートが高いことがわかる。
火曜日がRSS配信される率が高いというのは、既存のメルマガで「いつ読んでもらえるか」というようなことを考えて配信されるのと似た理由からだと推測されます。おそらく、火曜日が最もRSSを読んでもらえると考えて配信されているか、コンテンツ更新が行われているのが月曜日の夜であるという仮説が成り立ちます。
クリックスルーレートが7%~11%で推移しているというのは、非常に高いですね。RSSの媒体としての価値が高いということも、この数値からある程度見て取れます。
この話と関係があると思いましたので、以下のCNETの記事もご紹介します。
■ブログやアフィリエイトがECの流れを変える--NILSレポート1(CNET)
この記事によれば、従来のECサイトへのトラフィックが検索エンジンやメルマガ経由だったのに対して、現在はブログやRSSを経由したトラフィックが増加傾向にあるということです。
これらの話を総合すると、Webマーケティングを考える際のアプローチ方法についても、新しい流れに合わせて変えていく必要があるようですね。
2005年07月25日
DVR普及でもCMの広告価値は下がらない-電通の反論レポートより
- freevers
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最近DVRの普及がテレビの媒体価値を低減するという論調が多くなってきましたが、この考えに反論すべく電通が調査レポートを発表しました。
以下そのサマリーです。
・DVRの導入によるタイムシフト視聴によって、ライブ視聴が侵食されることはなく、むしろライブ視聴が増加する。DVR導入後に、ライブ視聴が12%増加したというデータもある。
・CM認知度の検証においては、DVR所有者の認知スコアは総じて非所有者を上回る結果となった。
・DVRユーザは情報感度が高く、広告全般に対して概ね好意的であることを勘案すると、DVRユーザーこそがCMメッセージを浸透させる上で効率的なターゲット・グループである。
・日本の視聴率のカウント方法には、「録画」は含まれないが、米英に関しては「録画」が含まれている。視聴率の定義が異なるので、米国におけるDVRの視聴率への影響をそのまま日本にあてはめるのは間違いである。
などなど。
全体的に広告会社としての立場で、現在のDVRによるテレビCMの広告価値の減少に対する反論的なレポートであることがわかります。
ただ実際に指摘されている内容を、そのまま受け入れられるかというと、ちょっと難しい気がします。
特に「DVRユーザーは情報感度が高い→CMメッセージを浸透させるターゲットグループ」と指摘している点などは、「本当にそうかな?」と疑問が生じます。仮にこのレポートが指摘しているのが現状認識として正しいとしても、それは現在だけで、将来的にDVRが普及期に入った場合には、「情報感度が高い」層ばかりがDVRユーザーということではなくなるはず。
こうなったときのテレビの「メディア価値」というものが、本来の論点であっても良いのではないでしょうか?
でも、まあ広告会社の言い分を理解しておくという点で、このレポートには目を通してみることをオススメします。
■DVR普及がテレビ視聴に与える影響について
http://www.dentsu.co.jp/marketing/report/dvr2.pdf
■「レコーダーでCM認知は下がらない」──電通が反論(IT Media)
http://www.itmedia.co.jp/survey/articles/0507/20/news089.html
ネット広告市場規模2009年に5000億円突破へ
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本格的なネット広告市場の離陸が近づいています。
電通総研のレポートによると、2009年のネット広告費は総額で5660億円と、04年実績に比べ3.1倍に拡大。ネット利用者の増加でホームページ上に掲出する広告が増え、キーワード検索を行うと関連広告が表示される「検索連動広告」も大きく伸びることなどが寄与するとのこと。
電通総研の算出によれば、2005年のネット広告費は2722億円で、電通調査による04年の1814億円から5割以上増加すると予測。さらに2006年以降も2けた台の高い成長率が続き、08年から09年にかけても16%の成長率と高い水準を維持するということです。
しかも驚きなのが、この試算の中に、企業が直接立ち上げる製品プロモーション用サイトなどは含んでいないということです。キャンペーンサイトの制作も含めたネットプロモーション全体の市場規模はさらに大きいことからも、今後の成長性の高さが伺われますね。
このような数値の変化は、クライアント企業がネット広告に対して既存媒体を超えた広告価値を見出してきている証拠だと思います。メディアの融合論が年明けから叫ばれてきていますが、ビジネス戦略上の融合論よりも、こうした経済合理性の面からの融合が加速していきそうな予感がします。
■参考記事(CNET)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20085594,00.htm?tag=nl
2005年07月11日
最近のblog関連の情報より
- freevers
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インターネット白書2005に掲載されていたblogユーザーの調査によると、blogの運営率は、10代から20代を中心に女性の方が高いとのこと。10代男性のblog運営率が21.4%(ブログを始めようとしている人は14.3%)であるのに対し、10代女性は25%(同25%)で、20代男性の運営率が19.1%(同8.4%)であるのに対し、20代女性は27.6%(同7.7%)となっているそうです。
以下、最近のblog関連の情報です。(CNETより)
■「ブログキャスティング」--広告配信の新しい可能性
http://japan.cnet.com/column/pers/story/0,2000050150,20085030,00.htm
→複数のblogをネットワーク化させれば、メディア的なビジネスが展開できるという記事。
■ポッドキャスト利用者数、2010年には5600万人に--米調査
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20085127,00.htm?tag=nl
→ポッドキャストの市場規模の予測はかなり難しいとのこと。
ブログキャスティングという概念は、これからありえそうですね。
2005年07月06日
日本の電子商取引100兆円を突破-ECOM報告書より
- freevers
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経済産業省と次世代電子商取引推進協議会(略称:ECOM)は共同で『平成16 年度電子商取引に関する実態・市場規模調査』の報告書を発表。この報告によると、2004 年の電子商取引はBtoB 約102.7 兆円(前年比33%増、EC 化率14.7%)、BtoC 約5.6 兆円(前年比28%増、EC 化率2.1%)、CtoC(ネットオークション)約7,800 億円という市場規模だったようです。
昔からECの市場規模では、BtoBが圧倒的に大きいと言われていましたが、100兆円の大台を突破したというのはすごいですね。
この調査はスタートしたのが1998年ということですが、この年は僕がEC関連の仕事に初めて関わった時期と同時期で、その頃はECOMの公表データが日本のEC市場規模を知る唯一の指標みたいな感じでした。当初はアンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)が結構主体的にECOMに関わっていたりしてたのですが、市場規模の算出の根拠として「何をもってECと定義するか」ということで、結構議論があったのを覚えています。
今でこそ、直接的・間接的な購買行動を全て含んでECということになっていますが、当時はカタログを見て購入する人と、ネットで写真を見て、購入はリアル店舗で行っている人と、その違いをどう算出しているのか、というようなことが真面目に議論されていたのです。現在も、そのあたりは曖昧なままかもしれませんが、ECがまだどうなるかわからなかった頃は、市場規模が大きくなるということに関して懐疑的な考えも多かったのも事実です。僕も上司とかに「市場規模の算出根拠は正しいか」と聞かれたりしてました。
今回のECOMの報告書を久しぶりに見て、やっぱり時代の流れを感じるというか、ちょっとだけ昔を思い出してしまいました。
◆経済産業省「平成16年度電子商取引に関する実態・市場規模調査」
http://www.meti.go.jp/press/20050628001/20050628001.html
2005年06月24日
巨人戦の視聴率が低迷
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昨日(6月24日)付け日経新聞の記事によると、巨人戦の視聴率が低迷を続けていて、フジテレビやテレビ朝日が延長戦の中継をしないことを検討中とのことです。実際にビデオリサーチでネットで公開されていたデータで調べてみると、4月~5月の開幕以降の試合の平均視聴率は、1999年頃までは概ね20%を超える状態をキープしていましたが、2000年以降は20%を下回り、今年の場合は4月が12.9%、5月が13%ということで、明らかに低迷してきていることが分かります。もはや巨人戦のナイター中継がゴールデンタイムのコンテンツの王道という時代は過ぎ去ったのかもしれません。原因としては、コンテンツとしての魅力度ももちろんですが、伝統を気にしすぎるがために「新しい挑戦」を怠っているという点にあるのではないでしょうか。
2005年06月09日
2015年の人材マーケットの予測
- freevers
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リクルートワークス研究所が、2015年の人材マーケットの予測を発表しました。これによると、いくつかの興味深いフレーズが出てきます。
例えば、
・「正社員時代」は、2010年までに終焉する。
・人材流動化は、全年齢にわたって進行する。
・フリーターは減少しない。変質しながら増え続ける。
・「転職35歳限界説」は、瓦解する。
・「バブル入社世代」「団塊ジュニア」の民族大移動が起こる。
等です。どれも、我々ビジネスマンには興味深い内容ですね。特に僕と同世代のいわゆる「団塊ジュニア」と呼ばれている世代の人たちは、これから雇用流動化と成果主義がますます進展した時代の中で勝負をしていかなければならないわけです。将来の計画を立てる意味でも、マクロ的な雇用情勢をつかめるこのレポートは、一度目を通してみることをオススメします。
■人材マーケット予測 2015
http://www.works-i.com/flow/survey/2015nen_yosoku.html
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